帰国しました
ロンドンは24時間くらいの滞在だったのですが、すごく楽しかったです。
ゲーリーのサーペンタイン・パヴィリオンは、ぼくにとってはすごく元気になる建築でした。
あのおおらかさとすがすがしさ。ゲーリーの建物はいつも建築を作る喜びを感じさせてくれます。
そのパビリオンで行われたトークイベントに参加。
各自が20分くらいプレゼンテーションして、そのあとディスカッション、会場からの質問、という形は日本と同じです。テーマは「パヴィリオン」とそのものです。
僕自身はArchitecture before Architecture と題して、パヴィリオンをはじめとする、建築以前の建築の可能性をテーマにお話ししました。いつもの、巣と洞窟の話から始まって、最新のモクバンやバーゼルのパヴィリン、HouseNなどを紹介。
先日のモンテヴィデオと今回のロンドンは、原稿なしで英語でプレゼンしたのですが、緊張しますが、ちゃんと話しかけているという感じがして、良いですね。
客席から笑いが起こってくれたりすると、ほっとします。日本でレクチャーをするときには、会場を笑わせたりはしないので、英語になると少し人格が変わっているのか?。ただ、そうやってインタラクティブにやり取りできる感じがしてくると、こちらも活き活きと話すことができます。
終了後の会場の反応はかなり好評でした。
非常にシンプルで、でも深い、というようなことを言われました。
シンプルなのは、たぶん僕の英語力では、シンプルにならざるを得ないからだと思うのですが、それゆえにより力強く伝わっているのかもしれません。
その後みんなでディナー。
こちらの人は、平気で10時くらいから晩御飯を食べますね。
前回いろいろと都市のことを書きましたが、ロンドンの街は、そういう意味では、すごく個性的で、風格があり、半年ぶりに来ましたが、やはりいいなあと感心しました。自信にあふれているというか。
そうやって東京に戻ってきてみると、東京もまた、奇妙に個性的な、素晴らしい都市です。
そうなってくると、都市にぼくたちはどうかかわれるのか、ますます謎に満ちてきますね。
