伊東さん、藤森さん、西沢大良さんと進めている宇都宮の住宅のプロジェクトの地鎮祭が行われた。
宇都宮の住宅地を敷地に、未来の住宅を実現しようとするエキサイティングなプロジェクト。
僕たちの提案については、先日までGA ギャラリーで模型が展示されていたのでご覧いただけた方もいるかと思いますが、House before House という、家以前の家、家と街と森が分かれる以前の場のようなものを生み出そうというものです。
10月末には竣工予定。
伊東さんたちの建物も含めた見学会が行われる予定なので、楽しみにしていてください。
隣の敷地には西沢さんの住宅の掘立て鉄骨柱が林立していて、こちらも楽しみな状況。
歩いて数分のところにある藤森さんの住宅は、もうかなり出来上がっていた。藤森建築がどうやって生まれてくるのか、これからが楽しみです。
昨晩は建築家の藤村君が事務所にきてくれて、久しぶりに建築の話。
藤村君とは、2000年ごろからの付き合いで、2000年のSDレビューの模型を徹夜で手伝ってくれたりした思い出があります。
僕自身は、藤村君の設計理論、設計方法とはだいぶかけ離れたところにいると思っていたんだけれど、昨日いろいろと話をしていると、案外共通する部分もあることが発見できておもしろかった。
彼は、僕の建築の、社会性、歴史性、といったところを執拗に問いかけてきて、僕自身もその問いかけにライブで思考しながら応答しているうちに、知らず知らず、無意識下にあった自分の社会観、歴史観、建築観が浮かび上がってくるような体験をした。
押しつけがましくなく、しかし執拗な姿勢、そして話し手のあいまいなイメージをそのつど仮説として言葉で整理していく手腕は、インタビュアーとして、あるいは対話の相手としての素晴らしい才能であると実感。
