表象文化論の田中純さんが、コンセプトブック「原初的な未来の建築」の書評を「10+1」webに書いてくださいました。
「波打ち際としての建築」
感動しました。
つねづね、すばらしい批評というのはクリエイティブなものだと考えていましたが、自分の本から美しい可能性が広がっていくのを目の当たりにして、本当に驚きました。思考というものは、言葉というものは、すばらしいですね。
自分のなかに決して存在しなかったものが、自分の創作の延長上に、他者によって提示されるということ。その予感に導かれて、僕の新しい創造が刺激され、始まるということ。そのとき、創造行為というのは、さまざまな時間も空間も巻き込んだすごく大きな世界のうごめきのように感じます。それはボルヘスに僕が感じるわくわくする感覚に近い。
ぜひ読んでいただきたいと思います。
http://tenplusone.inax.co.jp/archives/2008/05/14133246.html
田中純さんとは、以前『SITE ZERO/ZERO SITE』vol.1 「特集=〈病〉の思想/思想の〈病〉」において柳澤田実さんを交えて対談したときにはじめてお会いしました。
そのときの対談もものすごく刺激的で、田中さんからいただいたヒントが、今回のコンセプトブックのひとつの骨格になっているといってもいいくらいです。
こちらもぜひ読んでみてください。(下記サイトをご参照ください)
当のコンセプトブックですが、品切れになっている書店もあるようです。すみません。
ジュンク堂の池袋店には、20冊在庫があるようです。
南洋堂でも、品切れ表示は出ていないようです。
『SITE ZERO/ZERO SITE』vol.1 「特集=〈病〉の思想/思想の〈病〉」目次
http://site-zero.net/contents/vol1/
藤本壮介×田中純+柳澤田実|世界の成り立ちを考える建築──距離、予感、可能態
http://site-zero.net/contents/vol1/post_29/
取扱書店
http://site-zero.net/information/
