モンゴル行きのビザをもらってきた。
今週の11日から一週間くらい、モンゴルに行く予定。
モンゴルで、世界の建築家100人が集まってそれぞれ家を作るというプロジェクトに参加しています。プロジェクトを仕切っているのはヘルツォーク&ド・ムーロン。彼らが大きな開発のマスタープランをやっていて、その一角で、僕たち若い建築家100人が呼ばれて家を設計するという、なんとも謎なプロジェクトです。日本からは、塚本さん、五十嵐淳さんと僕が参加します。西沢大良さんも招待されているのですが、今回は行かないようです。
敷地もなにもかも、行ってみなくてはよくわからないという不思議なプロジェクトで、とにかく現地で100人の建築家が大集合する。
ところでホームページのトップに、作品集の紹介ページを設けました。
表紙のデザインはかなり議論した結果です。
僕の中では、当初は「5線のない楽譜」のイメージを使いたいと思っていました。それも含めていくつかデザイン案が出てきたところで議論。数時間いろいろ話しているうちに、最終案のこの表紙が浮上してきました。僕の中でも、それぞれの案を深く理解してくるにつれて、だんだんとイメージが変化していき、結果、この表紙にして成功でした。
建築を設計していてもそうですが、当初自分が良いと思っていたものって、案外狭い視野での評価だったりするので、今回のプロセスもすごく面白く、そして有意義でした。
表紙に限らず、今回の本は、ブックデザインの町口さん、編集の飯尾さん、そして僕たちの3者が、自由に意見を出し合って作っていった本でした。幸い3人のフィーリングが非常にうまくかみ合って、どんどん良いものになっていったという気がします。最終的な詰めの作業では、INAX出版の高田さんにも参加していただいて、より広い視野から進めていくことができました。
だから、文章や図版だけではなく、全体の構成、それぞれのページのあり方も含めて、僕たちイメージが当初の想定を越えて実現していると思います。
本当に、人に恵まれて実現したプロジェクトです。楽しみにしていてください。
